お手本にしてもらいたい【矯正中の口腔内のケアの流れ】
お手本にしてもらいたい【矯正中の口腔内のケアの流れ】
みなさんこんにちは。
今回、井口歯科クリニックで働く歯科衛生士の私(矯正中)がおすすめする口腔ケアグッズをご紹介したいと思います。
まず、はじめに歯間ブラシで歯と歯の間やブラケット(歯に付いている装置)とワイヤー(針金)の間に挟まった汚れを除去します。
歯間ブラシは、3種類の太さを使用し使い分けています。
極細4sサイズ~Sサイズまで。)
その後、普通の歯ブラシで歯の裏表、歯と歯茎の境目、歯の溝、をくまなく磨きます。
この時間が一番長いです。
そして矯正装置を付けていると、毛を軽く歯面に押し当て装置と歯の間に入れたりする為歯ブラシの毛が非常に早く開きます。
ですから私はこまめに交換するよう、気を付けています。
最近はライオンのEXスリムヘッド 普通の毛の硬さを使用中。
そしてワンタフトブラシと言って頭が小さいブラシを使い、
装置の周りや一番奥に生えている歯の後ろ、歯の溝や裏を磨きます。
(オーラルケアのplaut←プラウトがおすすめです)
私は最近、糸ようじ(フロス)も仕上げに使用するようになりました。
矯正装置を付けていても、使用した方が綺麗になる事が最近発覚。
お勧めします。
最後に仕上げでライオンから出ているSP-T メディカルガーグルで口をゆすぎます。
これは分かりやすく言うとうがい薬です。
昔は私も半信半疑だったのですが、
うがい薬=含嗽剤(がんそうざい)の威力を知りました。
使用すると汚れが付きにくくなります。非常におすすめです。
喉が痛い時などにも効果があります。
以上の流れで、15~20分くらいの時間をかけています。
私は自分の口を患者様のお手本にして貰いたいという夢があるので
今日も頑張って磨いております。