顎関節症

あごが痛い、物が食べにくい、口が開きにくいという方へ

その顎関節症・咬み合わせは正しい診断と治療で治ります。

顎関節症

こんなお悩み、ありませんか?

  • 口を開けると顎が痛いので、食事や笑ったときに辛い
  • 食事をすると、「ポキッ」「カクカク」「ジャリジャリ」と顎から音がする
  • 食事を長く噛んでいると、顎が痛くなる(疲れる)
  • 上下の歯の咬み合わせが悪くて、食べ物が噛みにくい(食べられない)
  • 口を完全に閉じることができない

このような自覚症状がある場合、不正咬合が原因による顎関節症の可能性が高い状態です。
特に、痛みが出ている場合には食事のときや、笑ったときに辛いのでストレスになりますよね。

顎関節症の要因はいくつもあり、ストレスやくいしばり、偏咀嚼(片側だけで咀嚼する習慣)などの積み重ねと言われていますが、最も影響が大きな要因が不正咬合です。

顎関節症でお悩みの方は全国的に多いのですが、なんとか我慢できる範囲の痛みだったり、どこの歯医者に相談に行ったらいいのか分からないからと放置してしまっている方も多いようです。

また、噛みにくい・口を閉じることができないという痛みがない場合には、不便さがあっても今までまでなんとかなっているので放置してしまうケースが多くなっています。

しかし、放置することによって悪化すると、さらに痛みが酷くなって治療が大変になってしまったり、さらに顎以外にも様々痛みを生む原因となってしまうことがあるのです。

不正咬合を放置しておくと、頭痛や肩こりの原因にも!?

不正咬合を放置しておくと、頭痛や肩こりの原因

顎の骨は筋肉だけで支えられています。
筋肉の力だけで顎を動かせれば本来の動きとなるのですが、歯のかみ合わせが悪いと、どうしても身体の他の部位でバランスを取ろうとします。

その結果、不正咬合を原因とした顎のズレを引き起こします。
顎のズレを放置してしますと、本来なら負担がかからない身体の筋肉に継続的な負荷がかかり、全身のバランスが崩れて肩こりや腰痛、頭痛の原因になることもあります。

不正咬合を治して、必ずしも頭痛や肩こりが解決するわけではありませんが、正常な咬み合わせに治すことで、肩こりなども治ることが多いにはこのような理由があるのです。

正確な診断と、適切な治療方法を選ぶことが重要です。

歯科医師でも、咬み合わせの治療に対しての考え方は様々であり、かつ非常に難易度の高い分野です。そのため、どこの歯科医院でも治療を行っているわけではありません。

なぜ難しいかというと、まず正確な診断を行うことが難しいからです。不正咬合は症例によって治療方法が大きく変わるのですが、診断を適切に行わなくては、どのような治療を行うべきかを判断できません。
不正咬合だからといって、何でも矯正治療を行えばいいわけではありません。
簡単な症例だと、原因となっているかぶせ物を取り替えるだけで解決する場合もあります。

また、歯ぎしりや噛みしめが原因の場合にはマウスピース(オルソーシス)を使用するだけで治る場合も多くあります。

これらの場合、自費診療となりますが比較的低予算での治療が可能です。
逆に、症例によってはインプラントや矯正治療も含めて考えなくてはいけない場合もあります。この場合には、やはり期間と費用がかかってしまいます。

最新機器の「K7」を導入し、正確な診断を行っています

最新機器の「K7」

通常は、咬み合わせをチェックするときには「咬合紙」という薄い紙をカチカチと感で診断する、もしくは、レントゲン写真で目視する程度です。

しかし、これでは口腔内全体のバランスを考えた咬合のチェックはできませんし、確実な診断ができません。
これだけ重要な咬み合わせにも関わらず、100%確実な診断基準が学術的に確立されていません。

そのため、歯科医師の経験と主観的な判断に頼る診断になっていることがほとんどなのです。 そこで、当院ではより客観的に、かつお口全体のバランスまでデータを取って診断が可能となるK7という最新機器を導入しています。

この装置ができたおかげで、噛み合わせ症候群の診断と治療は劇的に進歩しました。

初めて科学的で客観的なデータにもとづいた診断と治療ができるようになったのです。
噛み合わせ症候群の診断と治療は、顎の楽な位置、すなわち下顎安静位を基準にしています。診断はそこからの距離を測ることであり、治療はその位置で機能ができるようにすることです。

この機器は、浜松市では当院のみ、静岡県全体でも数台しか導入されていません。

下顎運動解析装置 [CMS]

下顎運動解析装置 [CMS]という機器で顎の動きをミクロン単位で調べます。右図のように、現在の咬み合わせをデータとして確認できるため、正確な診断が可能となりました。

歯科用筋電計 [EMG]

歯科用筋電計 [EMG] という機器では、咀嚼筋の状態を調べることができます。

診断・治療費

診断・検査費

咬み合わせ初診相談・診査 20,000円
精密模型作成・フェイスボウ・模型診断 10,000円
K7・マイオモニター・EMG検査 40,000円

治療費用

オルソーシス(マウスピース作成) 50,000円
オルソーシス調整量 2,000円~3,000円
リサーフェイス 20,000円
プロヴィジョナル(仮歯)作製 5,000円/1歯
再検査 20,000円

※症例により、必要な治療が変わります。検査後に、お見積り・提案書を作成しご説明致します。

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