歯ぎしりとTCH
歯ぎしりとTCH
こんにちは!歯科衛生士の黒川です。12月に入り、冷えこみが強くなってきましたね。
寒さを感じると、肩こりがおきやすかったり、咬筋(咬む時に働く筋肉)や表情筋(目の周り、口周りの筋肉など)に負担がかかることが多いです。
なるべく体を冷やさないことは大切ですが、外出する時はどうしても寒いときの震えは抗えないものですよね。
最近当院で「顎が痛む」主訴で来院される患者様が増えています。顎の痛みがある場合一番考えられる原因は「夜の歯ぎしり」「日中の歯の接触」です。
夜の歯ぎしりは無意識のうちに行われ、自分の体重の2倍以上の力が上下の歯にかかっていると言われています。それを毎晩行っていくと歯が割れ・欠けてしまったり、顎に痛みが出てきてしまいます。ナイトガード(マウスピース)は歯への負担は減らせますが、歯ぎしりが治るわけではありません。勿論歯ぎしりをされる方は使うことをオススメします。
夜の歯ぎしりの原因の一つとして、TCH(日中の歯の接触)が考えられます。上の歯と下の歯が接触する時間は会話や食事を含めて1日平均20分程度といわれています。TCHとは起きている時、無意識に上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。
強い力で噛む「歯ぎしり「や「くいしばり」とは違い、弱い力でも接触が持続すると弊害が起きると考えられています。(知覚過敏、歯や詰め物が割れる、肩こり、頭痛、睡眠時の歯ぎしり増加、歯周病の悪化など)
癖ですので気をつけることは困難だと思います。ただ自分で「気づく」事が大事です。上下の歯が接触していたら離す癖をつけることが重要です。
顎の痛みがなくても、みなさんも日中上下の歯が接触しているかどうか、ふとした時に確かめてみてください。
冬支度
こんにちは、衛生士の杉山です
もうすっかり冬の寒さですね!
私は冷え性なので防寒対策がかかせないのですが、今年買ってよかったのがこたつサプリのまるでこたつソックスです
ドラッグストアでよく見かけるので気になっていたので試してみよう!と買ってみたら大当たり!
名前の通りつま先までほかほかと暖かくなりますし締め付けがないのでリラックスした状態で履けるのもうれしいです(^^)
かなり厚手なので完全におうち用ですがレディースだけでなくメンズ用もあり、靴下、レッグウォーマーなどいろいろな形があって色もかわいいので冷え性仲間におすすめです(笑)
今年はインフルエンザなどが流行っているようなので、みなさんもお身体に気をつけてこの冬も乗り切りましょう!