医院ブログ

口腔内から病気を防ぐ!

こんにちは、歯科医師の村木です。以前に、口腔内から病気を防ぐ!というセミナーに参加しました。

 

日本人の平均寿命は年々順調に伸びてはいるのですが平均寿命と健康寿命との差は男性では8年、女性では12年とほとんど変化はありません。今回のセミナーは元気で長寿の実現をめざすために何が必要かという事を学びました。

 

さまざまな病態の改善には栄養素が必要になります。例えばインフルエンザは毎日ビタミンCを1200IU摂取すると罹患率が42%減少しますが食事だけで摂ろうとすると焼き鮭100g(大きめ1きれ)で1576IU、うなぎ蒲焼160g(1尾分)で1216IUになり毎日の食生活だけでは摂取していくのは困難と考えられるので、サプリメント摂取も必要になっていきます。病気として表に現れてない未病として潜在的な栄養欠乏があるので栄養素は十分摂取していく事が大切です。

 

歯の丈夫な人、重度歯周病が無い人は医科の医療費が約1.5倍安くなる、というデータもあります。メタボリックドミノという考え方では、歯学が医学の上流に位置して、メタボリックシンドローム等の生活習慣の発生をさかのぼると栄養摂取に関わる咀嚼や咬合機能が口腔内細菌の影響にたどりつきます。たった一つのドミノを倒すとだんだんと上流から下流に影響がでていきます。ブラッシング、フロスの使用、定期的な歯科検診受診で死亡率が低下します。歯科に関わる行動が長寿に大きく関わっています!また要介護になる原因のトップは認知症ですが、認知症の原因は脳内の炎症ですが、慢性炎症と最も関係する歯周病は認知機能の低下を加速します。歯科治療の重要性を再確認できる勉強会でした、患者様の健康寿命をのばしていけるようにこれからも治療に精進していきます。

矯正セミナー

こんにちは、歯科医師の村木です。6月23日にMOS矯正セミナーに参加してきました。2月からはじまり今回は第五回目でMFTという内容についてでした。

MFTとは、口腔筋機能療法の事で舌・口唇・頬筋・咀嚼筋の機能を改善し歯列に及ぶ筋圧のバランスを整えるプログラムの事です。口腔周囲筋の訓練、咀嚼・嚥下・発音訓練・口唇と舌の訓練などのより構成されますが、それぞれの患者様の状態により内容がかわります。

MFTをもし行わないと、舌癖が改善されずに咬み合わせが安定しなかったり、矯正の期間が長くなったり、後戻りしてしまいます。

MFTを行う事で、発音の改善、口の周りの筋肉のバランスがよくなり、口元が綺麗になり、正しい嚥下咀嚼が出来るようになります。

 

正しい口腔機能、表情筋の活動、成長発育の促進、鼻呼吸、家庭環境・生活習慣が好ましい口腔周囲筋調和の獲得につながります。

 

矯正治療は予防歯科のひとつと考えられていて虫歯や歯周病の予防だけでなく、顎の運動や成長を妨げる原因を排除して本来の成長発育を促す事により、矯正治療はその後の人生に起こりうる問題を早期に予防することも可能になります。実際正常な歯並びの方は歯並びが悪い方より歯を失いにくいというデータもあります。将来的に口腔機能が低下してきても誤嚥性肺炎等になりにくいように口腔機能をできるだけ向上させておくことが大切です。100年時代と言われる現代で自分の歯を長期に維持して機能させる為にも歯列異常がある場合は矯正をお勧めします。

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